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やさしい資産運用ガイド

「資産運用には興味があるけれど、はじめ方がわからない」「資金の準備の仕方がわからない」という方、投資信託(ファンド)ではじめる資産運用方法についてご案内します。将来の資産形成や運用を考えるきっかけとしてどうぞご活用ください。

資産運用について

貯金はコツコツしているけれど、これだけで本当に大丈夫かどうかと心配になることはありませんか?
将来について考えた時、お金に関する不安が全く無いと言い切れる方はあまりいないのではないかと思います。漠然と不安があるけれど、具体的にはどう準備をすればいいのかわからない。まずは、この漠然とした不安を解消するために、目的と運用のお金について整理しましょう。

資産運用の目的

長い人生、年代別にライフイベントは異なりますが、支出として考えられる大きなイベントは「①住居費用」「②教育費用」「③老後の生活費」、そして「④万が一の際の備え」ではないでしょうか。
4つのイベントのためにお金を貯めたい、増やしたいと考えた場合、 「①住居費用」「②教育費用」「③老後の生活費」までどのくらいの時間があるのか、どのくらい欲しいのか、目的に応じて考えることが大切です。

将来への不安要素を減らすために資産を増やす方法を検討しましょう。

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資産運用には3つのステージがあると言われていますが、資産を崩しながら管理を行う時点でどの程度まで積み上がっているか、どの程度まで築き上げたいのかを考えてみましょう。
セカンドライフは思った以上に長いものです。ゆとりあるセカンドライフをおくるために資産を増やしておきたいものです。

運用向けのお金

ご自身が今どのくらいの金融資産があるのか、まずは資産を整理してみましょう。
資産を整理することは今後のライフイベントとイベント事に考えられる支出、そのためのプランを立てるきっかけにもつながります。

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つかう

日々の生活に必要なご資金。予期せぬ出来事が起こった時にすぐに使えるご資金。食費、住居費、光熱費・通信費、医療費等

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そなえる

使う予定が決まっていないご資金。すぐに使う予定がない資金は将来に向けて運用に向けられるお金であると考えます。旅行・交際費、趣味のための費用等

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ためる

つかう時期とつかい道が決まっているご資金。目減りさせることはできないご資金。結婚など家族のイベント費、住宅リフォーム、車検等

「つかう」「そなえる」「ためる」とそれぞれ別なお金として考えてみましょう。
3つに分けて整理した結果、「つかうお金」が不十分だと自覚される方もあるでしょう。その場合は資産運用スタートは少額から貯め安心できるようにしましょう。
「ためるお金」は近い将来、使い道が決まっているご資金ですから流動性の高い、いつでも換金できる点を優先して配分を考えます。
最後の「そなえるお金」こそがゆとりある生活を将来送るための育てるご資金です。

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作成:フィデリティ投信

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