投資環境に関わらず持続可能な成長が期待できるバリューファンド
新型コロナウィルスのワクチン接種と普及により世界景気は回復基調にあります。コロナ禍では最先端技術力を有する企業の好調な業績が目立ちますが、主要な株価指数の過去平均と比べると一般的に高い水準にあります。そこで、今回は投資対象銘柄の選定時に割安性(バリュー)に着目する手法を持ち、長期運用実績のあるファンドをご紹介します。
保有資産全体のパフォーマンス向上を目標に、他社が簡単には真似できないようなビジネスモデルで持続的な成長力が期待できる企業に投資するバリューファンドに目を向けてみては如何でしょうか。
個別銘柄分析時のポイントは割安性(バリュー)を重視
国内株式型×割安株
フィデリティ・日本バリュー・ファンド | 主要投資対象は、わが国の取引所上場株式。「ボトムアップ・アプローチ」を重視した総合的な個別企業分析により、割安な状態にある企業の銘柄を選定して分散投資します。 |
DIAM割安日本株ファンド | 主要投資対象は、わが国の上場株式の中から、相対的に割安と判断される銘柄。銘柄選択にあたっては、配当利回り、PBR(株価純資産倍率)等から株価のバリュエーションが割安と判断される銘柄を中心に選定します。組入れにあたっては、個別企業の経営戦略や成長性等の企業のファンダメンタルズ等を評価し、投資魅力度の高い銘柄へ投資します。 |
DIAM割安日本株ファンド(年1回決算型) | |
SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(年2回決算型)(愛称:jreviveII) | 主要投資対象は、わが国の金融商品取引市場に上場する中小型株式。株価が下落した銘柄から財務安定性に優れ、業績も安定しており、わが国の経済社会に貢献すると考えられる株式に厳選投資します。 |
大和住銀日本バリュー株ファンド(愛称:黒潮) | 主要投資対象は、国内の株式。割安と判断される銘柄「割安グループ」の抽出を行い、ファンド・マネージャーや社内アナリスト等組織による個別企業の調査・分析に基づいて投資銘柄を選定し、マクロ経済動向等により業種別・規模別配分を決定後、ポートフォリオを構築します。 |
AR国内バリュー株式ファンド(愛称:サムライバリュー) | 日本の株式と株価指数先物取引を組み合わせた運用により絶対収益の獲得を目指します。バリュエーション(投資指標)が割安な銘柄の中から、相対的に株式時価総額が中小規模の企業の株式を中心とするポートフォリオを構築。株価指数先物取引を活用し、株式の実質組入比率を機動的にコントロールします。 |
グローバル株式型×割安株
ダイワFEグローバル・バリュー(為替ヘッジなし) | 割安と判断される世界の株式等に投資を行い、信託財産の成長を目指します。金ETF、債券、転換社債など、株式以外の資産も投資対象とします。運用は、ファースト・イーグル・インベストメント・マネージメントが行います。 |
ダイワFEグローバル・バリュー(為替ヘッジあり) | |
朝日Nvestグローバルバリュー株オープン(愛称:Avest-E) | 日本を除く世界各国の株式を主要投資対象とします。企業調査を基本としたボトムアップ・アプローチにより、フリーキャッシュフロー、利益成長の潜在能力、業界における競争力、経営者の経営方針等から独自に評価した企業価値に対し割安な銘柄を発掘し、投資銘柄を厳選します。 |
ブラックロック・USベーシック・バリュー・オープン | 主要投資対象は米国の株式。株価指標等から見て、過小評価されていると判断される銘柄、および一時的に過小評価されているもののその状態から回復する見込みがあると判断される銘柄等に投資を行い、値上がり益およびインカム収益を追求します。 |
インベスコ 世界厳選株式オープン(為替ヘッジなし)(毎月決算型)(愛称:世界のベスト) | 日本を含む世界各国(エマージング国を除く)の株式の中から、グローバル比較で見た割安銘柄に分散投資。銘柄選択にあたっては、ファンダメンタルズ分析と株価の適正水準評価等に基づくボトムアップ・アプローチにより行います。 |
インベスコ 世界厳選株式オープン(為替ヘッジあり)(毎月決算型) (愛称:世界のベスト) |
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