モーニングスターアワード受賞 株式型ファンドのご紹介
2021年2月にモーニングスターアワード “Fund of the Year 2020”受賞ファンドが発表されました。今回はフィデリティ証券で取り扱いの「国際株式型(グローバル)部門」受賞ファンドを3つのテーマに分けてそれぞれのファンドの特色、運用の視点や見通しをまとめてご紹介します。
グローバルAIファンド(為替ヘッジあり)
最優秀ファンド賞受賞 国際株式型(特定地域) 部門
モーニングスターレーティング:★★★★★
リターン:+100.83%(1年)/+32.74%(3年)
ファンドの特色
主として世界の取引所に上場している株式(REIT含む)から、AI(人工知能)の進化、応用により高い成長が期待される企業の株式に投資を行い、信託財産の中長期的な成長を目指す。企業の成長見通し、財務健全性、バリュエーション等の分析・評価を行い、投資銘柄を選択する。原則として、対円での為替ヘッジを活用し、為替変動リスクの低減を図る。ファミリーファンド方式で運用。9月決算。
グローバル・フィンテック株式ファンド
優秀ファンド賞受賞 国際株式型(グローバル) 部門
モーニングスターレーティング:★★★★★
リターン:+86.18%(1年)/+32.61%(3年)
ファンドの特色
主として、日本を含む世界の株式の中から主にフィンテック関連企業の株式などに投資を行う。個別銘柄の選定においては、米国のアーク社の調査力を活用する。フィンテック(FinTech)とは、金融(Finance)と、技術(Technology)を組み合わせた造語で、最新の情報技術を活用した「新たな金融サービス」のことを言う。原則として、為替ヘッジは行わない。ファミリーファンド方式で運用。12月決算。
次世代通信関連世界株式戦略ファンド(愛称:THE 5G)
優秀ファンド賞受賞 国際株式型(グローバル) 部門
モーニングスターレーティング:★★★★★
リターン:+48.39%(1年)/+21.11%(3年)
ファンドの特色
主要投資対象ファンドへの投資を通じて、主として日本を含む世界各国の金融商品取引所等に上場(上場予定を含む)している次世代通信関連企業の株式(預託証書(DR)を含む)に投資する。「次世代通信関連企業」とは、通信技術の発展によって業績面で恩恵を受けることが期待される企業をいう。主要投資対象ファンドにおける投資銘柄は、次世代通信関連企業の中から、ファンダメンタルズ分析を通じて、成長性や株価の割安度を検証したうえで選定する。原則として、為替ヘッジは行わない。ファンドオブファンズ方式で運用。1月決算。
グローバル・ハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)(愛称:未来の世界)
優秀ファンド賞受賞 国際株式型(グローバル) 部門
モーニングスターレーティング:★★★★★
リターン:+43.12%(1年)/+20.29%(3年)
ファンドの特色
主として世界の金融商品取引所上場株式に実質的に投資を行う。ポートフォリオの構築にあたっては、投資アイデアの分析・評価などに基づき選定した質の高いと考えられる企業(「ハイクオリティ成長企業」という)の中から、市場価格が理論価格より割安と判断される銘柄を厳選する。原則として対円での為替ヘッジを行わない。このため、基準価額は為替変動の影響を受ける。ファミリーファンド方式で運用。9月決算。
明治安田米国中小型成長株式ファンド
優秀ファンド賞受賞 国際株式型(特定地域) 部門
モーニングスターレーティング:★★★★★
リターン:+44.55%(1年)/+20.36%(3年)
ファンドの特色
主要投資対象は、米国の成長性が高いと考えられる中小型株式。ファンダメンタルズ分析とクオンツモデル分析を用い、企業収益の成長性、収益構造等の観点からポートフォリオを構築。米国中小型株式等の運用指図に関する権限は、アライアンス・バーンスタイン・エル・ピーに委託する。原則として、為替ヘッジは行わない。ファミリーファンド方式で運用。1、7月決算。
アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)
優秀ファンド賞受賞 国際株式型(特定地域) 部門
モーニングスターレーティング:★★★★☆
リターン:+23.83%(1年)/+16.87%(3年)
ファンドの特色
主として成長の可能性の高いと判断される米国普通株式に投資を行い、信託財産の成長を図る。運用にあたっては、企業のファンダメンタルズ分析と株価バリュエーションに基づく銘柄選択を基本。実質外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行わない。ベンチマークはS&P500株価指数(配当金込み、円ベース)。ファミリーファンド方式で運用。6、12月決算。
Cコース 毎月決算型(為替ヘッジあり)予想分配金提示型 詳細はこちら→
Dコース 毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型 詳細はこちら→
販売用資料:モーニングスターアワード賞受賞のお知らせ(PDF)三井住友・ニュー・チャイナ・ファンド
優秀ファンド賞受賞 国際株式型(特定地域) 部門
モーニングスターレーティング:★★★★☆
リターン:+54.25%(1年)/+8.69%(3年)
ファンドの特色
中国国内で事業展開している企業の中から、中長期的な運用視点に基づき、各業種毎に競争力の強いエクセレント・カンパニーに集中投資。また、中国を代表する企業の新規公開にも着目、選別投資により、より高い収益確保を狙う。原則として為替ヘッジは行わない。ファミリーファンド方式で運用。10月決算。
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※モーニングスターレーティングとは、モーニングスター株式会社が公表しているファンドのレーティング情報で、同じタイプのファンドのパフォーマンスを比較することを目的として、過去3年間、5年間、10年間のファンドのリスク調整後パフォーマンスを加味した総合レーティングが、モーニングスターカテゴリー(小分類)内のファンド群の中で相対的にどのランクに位置するかを星印で示したものです。1つ星から5つ星まで5段階のランクがあり、星の数が多いほど過去の運用成績が良かったことを示しています。2021年1月末時点のレーティングを記載しています。
※リターン%は、2021年1月末時点における対象期間において各ファンドの直近の基準価額が計算開始日の基準価額に対して、どの程度上昇しているかを計算した値となります。ファンドの分配金が発生していた場合は、その分配金(税引前)を再投資したものとみなして計算しています。複数年の場合は年率換算で表示しています。
※掲載のデータは過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。
※上記はファンド選びの参考情報としてご案内するもので、記載されているファンドを推奨または勧誘するものではありません。
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※各ファンドのリスク・費用については、「ファンドの詳細をみる」、もしくは各ファンド名をクリックして遷移する「ファンド詳細画面」にある「投資信託説明書(目論見書)」をご確認ください。
※取り扱いファンド数は2021年1月27日現在。
投資信託のお取引に関するご注意事項
投資信託は価格の変動等により損失が生じる恐れがあります。投資の判断はお客様自身の責任においてなさいますようお願いいたします。ご案内している個別の投資信託の中には、お客様の投資経験や、金融商品に関する知識、余裕資金の保有状況といったリスク許容度に対してリスクの高い商品が含まれていることがあります。実際の商品選択は、こうしたお客様のリスク許容度と照らし合わせてご検討くださいますようお願いいたします。
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投資信託は株式、公社債等の値動きのある証券(外国証券には為替リスクもあります)に投資しますので、基準価額は変動し、したがって投資元本および利息の保証はありません。よって、保有期間中もしくは解約又は売却時の投資信託の価額は、ご購入時の価額を下回ることもあります。こうした運用の損益はすべて投資信託をご購入のお客様に帰属します。また、運用状況によって収益分配金の支払額は変動することがあり、あるいは支払われない場合があります。投資信託は、預金又は保険契約ではないため、預金保険および保険契約者保護機構の保護の対象にはなりません。詳細は投資信託説明書(交付目論見書)の「投資リスク」をご確認ください。目論見書の入手方法についてはフィデリティ証券にお問い合わせください。
手数料等について
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購入時手数料は無料です。
換金時に直接ご負担いただく費用:信託財産留保額(換金時の基準価額に対して最大0.5%)
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投資信託における分配金は預貯金の利息とは異なり、運用状況によっては分配金額が変わったり支払われない場合もあります。したがって、分配金支払いの実績についての記述は、あくまで過去の実績に関するものであり、将来の運用成果等を保証もしくは示唆するものではありません。分配金は計算期間中に発生した収益を超えて支払われる場合があります。その場合、決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落することになります。また、分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。投資者のファンドの購入価額によっては、ファンド購入後の運用状況により、分配金額より基準価額の値上がりが小さい場合もあるため、分配金の一部又は全てが、実質的に元本の一部払戻しに相当する場合があります。 詳しくはこちらをご覧ください。
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レバレッジ型・インバース型(ブル・ベア)の投資信託に関するご注意事項
レバレッジ型、インバース型の投資信託の価額の上昇率・下落率は、2営業日以上の期間の場合、同期間の原指数の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じたものとは通常一致せず、それが長期にわたり継続することにより、期待した投資成果が得られないおそれがあります。
上記の理由から、レバレッジ型、インバース型の投資信託は、中長期間的な投資の目的に適合しない場合があります。
レバレッジ型、インバース型の投資信託は、投資対象物や投資手法により銘柄固有のリスクが存在する場合があります。