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ファンドを組み替えて理想のポートフォリオを作ろう シミュレーションの使い方

米国株のアクティブファンドを保有する投資初心者の田辺敏さん(42歳、会社員)は、自分のポートフォリオのリスクの大きさに気付きました。分散投資の候補となるファンドを探すべく、ポートフォリオ分析ツールでファンドの組み換えシミュレーションを試してみることにしました。組み換えシミュレーションは、色々なファンドを組み合わることで期待リターンやリスクをすぐに計算できる、便利なツールです。田辺さんと一緒に、詳しい使い方を確認しましょう。

田辺敏さん(42歳、会社員)保有ファンド(投資金額)米国株アクティブファンド(10万円)

※本記事に記載の人物名、ファンド名称は仮称を使用しています。


まずはファンドを探してみよう

ポートフォリオ分析ツール(投信健診)

田辺さん:早速、何を買ったら良いのか教えてください。フィデリティ証券:組み換えシミュレーションでは、フィデリティ証券取り扱いファンドの中で、ポートフォリオのシャープレシオ改善につながりそうな候補ファンドをご紹介しています。★マークはシャープレシオの改善が見込める候補ファンドです。4つの視点で、それぞれ最大5銘柄ずつご紹介しています。これらのファンドは、赤枠のスクリーニング機能でしぼり込むこともできます。それぞれのファンドの期待リターン、リスクは過去の基準価額などに基づいて計算され、相場環境によって変化します。ファンドを選ぶ際は、そのファンドの期待リターン、リスクが一時的なものかどうかも踏まえて判断しましょう。田辺さん:★マークのファンドを見ましたが、いまいちピンときません。内容が良く分からないものも多いし。ほかの選択肢はありますか?フィデリティ証券:ファンドはアセットクラス、運用タイプ、費用などさまざまな項目でしぼり込めます。お客様の好みに合わせ、選んでみてください。ポイントは、同じ期待リターンでもなるべくリスクが小さいファンドを選ぶことです。


ファンドを見つけたらシミュレーションをしてみよう

田辺さん:★の改善候補ファンド以外からも自由に選べるんですね。それでは、この世界債券ファンドはどうでしょうか。フィデリティ証券:良い選択です!そのファンドでポートフォリオの期待リターン、リスクがどう変わるのか、確認しましょう。いずれかのマークにカーソルをあわせると、下記の「ファンドの追加前」の画像のようにファンド名と金額の入力画面が出ます。購入予定の金額を入力すると、「ファンドの追加後」の画像のように購入後のポートフォリオが確認できます。あくまでシミュレーションなので、ご安心ください。フィデリティ証券:いずれかのマークにカーソルをあわせファンド名が表示されたら、金額を入力して①「反映する」を押しましょう。他に候補があれば同じ作業を繰り返し、最後に②「変更シミュレーションを行う」をクリックします。フィデリティ証券:現在のポートフォリオと先ほど選んだファンドが組み合わさって1つのポートフォリオとなりました。期待リターン、リスクが再計算され、Pで表示されています。田辺さん:期待リターンは2%ぐらい下がりましたが、それ以上にリスクが小さくなっていますね。自分でもうまく選べたと思います。フィデリティ証券:おめでとうございます!ポートフォリオの期待リターン、リスクの変化が10年後の運用資産にどう影響するか、シミュレーション結果を別の画面で確認してみましょう。


シミュレーション結果を具体的に確認してみよう

ポートフォリオ分析ツール(投信健診) 具体的なシミュレーション結果はここ!

フィデリティ証券:この画面では、組み換えシミュレーションを実施したポートフォリオ全体の運用資産が10年後にどうなりそうか、確認できます。以下は変更後の画面ですが、変更前の画面も同じページに表示されていますので、見比べてみてください。ポートフォリオの変更前(組み換え前)と比べて最頻値の位置が右に動いていれば、より効率的な運用ができるポートフォリオになった、と判断できます。田辺さん:期待リターンが多少下がっても、リスクを管理して上手にポートフォリオを作れれば長い目で見てきちんとリターンが得られる、ということですね。そこまで考えたことは今までありませんでした。大満足です!フィデリティ証券:長期的な資産形成で大切なことは、いかに期待リターンが高く、リスクが小さいポートフォリオを作れるか(もしくは、ご自身が想定するリターンをいかに小さいリスクで実現できるか)です。そのためにはファンド選びだけでなく、選んだファンドへの資金の配分割合なども考え、理想のポートフォリオを作りましょう。田辺さん:良くわかりました。ありがとうございました!

田辺さん:もう1つ教えてください。他の証券会社の口座でも投資信託を持っているのですが、それもあわせてチェックすることはできますか?フィデリティ証券:もちろんです。他社でお持ちの投資信託もまとめて、1つのポートフォリオとして分析できます。

※本記事に記載の人物名、ファンド名称は仮称を使用しています。


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投資信託は株式、公社債等の値動きのある証券(外国証券には為替リスクもあります)に投資しますので、基準価額は変動し、したがって投資元本および利息の保証はありません。よって、保有期間中もしくは解約又は売却時の投資信託の価額は、ご購入時の価額を下回ることもあります。こうした運用の損益はすべて投資信託をご購入のお客様に帰属します。また、運用状況によって収益分配金の支払額は変動することがあり、あるいは支払われない場合があります。投資信託は、預金又は保険契約ではないため、預金保険および保険契約者保護機構の保護の対象にはなりません。詳細は投資信託説明書(交付目論見書)の「投資リスク」をご確認ください。目論見書の入手方法についてはフィデリティ証券にお問い合わせください。

手数料等について

投資信託のお取引では、以下の費用をご負担いただきます(税込)。詳細は投資信託説明書(交付目論見書)をご確認ください。また、費用等の合計額については、投資信託の保有期間等に応じて異なりますので表示することができません。

購入時手数料は無料です。
換金時に直接ご負担いただく費用:信託財産留保額(換金時の基準価額に対して最大0.5%)
保有期間中に間接的にご負担いただく費用:運用管理費用(信託報酬)(信託財産の純資産総額に対して最大年率2.585%。但し、純資産総額が減少した場合、実質的にこれを上回ることがあります。)

収益分配金に関するご注意事項

投資信託における分配金は預貯金の利息とは異なり、運用状況によっては分配金額が変わったり支払われない場合もあります。したがって、分配金支払いの実績についての記述は、あくまで過去の実績に関するものであり、将来の運用成果等を保証もしくは示唆するものではありません。分配金は計算期間中に発生した収益を超えて支払われる場合があります。その場合、決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落することになります。また、分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。投資者のファンドの購入価額によっては、ファンド購入後の運用状況により、分配金額より基準価額の値上がりが小さい場合もあるため、分配金の一部又は全てが、実質的に元本の一部払戻しに相当する場合があります。 詳しくはこちらをご覧ください。

通貨選択型の投資信託に関するご注意事項

通貨選択型の投資信託は、株式や債券等といった投資対象資産に加えて、為替取引の対象となる円以外の通貨も選択することができるよう設計された投資信託です。通貨選択型の投資信託の収益源としては、投資対象資産の価格の上昇、為替取引によるプレミアム(金利差相当分の収益)、為替差益が挙げられます。一方で、投資対象資産の価格の下落、為替取引によるコスト(金利差相当分の費用)、為替差損により損失やコストが発生する場合があります。 詳しくはこちらをご覧ください。

レバレッジ型・インバース型(ブル・ベア)の投資信託に関するご注意事項

レバレッジ型、インバース型の投資信託の価額の上昇率・下落率は、2営業日以上の期間の場合、同期間の原指数の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じたものとは通常一致せず、それが長期にわたり継続することにより、期待した投資成果が得られないおそれがあります。
上記の理由から、レバレッジ型、インバース型の投資信託は、中長期間的な投資の目的に適合しない場合があります。
レバレッジ型、インバース型の投資信託は、投資対象物や投資手法により銘柄固有のリスクが存在する場合があります。

「ザ・ハイブリッド」に関する重要事項

投資一任契約及び投資顧問契約のリスク等について

「ザ・ハイブリッド」は、お客様とフィデリティ投信の間に締結される投資一任契約に基づき投資信託を対象とした運用を行う取引です。投資一任契約とは、当事者の一方が相手方から、金融商品の価値等の分析に基づく投資判断の全部または一部を一任されるとともに、当該投資判断に基づき当該相手方のための投資を行なうのに必要な権限を委任されることを内容とする契約です。

フィデリティ証券は、投資一任契約締結の代理業務をフィデリティ投信から委託され、投資一任契約に係る内容説明等を行います。フィデリティ証券は、代理業務に係る報酬をフィデリティ投信から受け取りますが、お客様から直接報酬をいただくことはありません。

「ザ・ハイブリッド アドバイス担当者付きコース」は、お客様とフィデリティ投信の間に締結される投資一任契約に関して、お客様とフィデリティ証券の間に締結される投資顧問契約に基づき投資信託を対象とした助言を行うものです。

フィデリティ証券、フィデリティ投信はともに、フィデリティ・ジャパン・ホールディングスの子会社となります。

投資対象となる投資信託は、預金または保険契約でないため、預金保険および保険契約者保護機構の保護の対象にはなりません。投資信託は、金融機関の預貯金と異なり、元本および利息の保証はありません。投資対象となる投資信託等は、国内外の株式や公社債等の値動きのある証券を投資対象とし投資元本が保証されていないため、当該資産の市場における取引価格の変動や為替の変動等により投資一単位当たりの価値が変動します。従って当初投資した元本を下回ることもあります。又、投資信託等は、個別の投資信託毎に投資対象資産の種類や投資制限、取引市場、投資対象国等が異なることから、リスクの内容や性質が異なりますが、主なリスクとしては、価格変動リスク、信用リスク、流動性リスク、為替変動リスク等があります。そのため、運用成績は投資対象となる投資信託の値動き等の影響により上下するため、これにより元本損失が生じることがあります。

手数料等の諸費用について

投資一任契約におけるお客様の実質的なご負担は、投資対象となる投資信託に係る間接的にご負担いただく手数料・費用等のみとなります。お客様のフィデリティ証券口座から直接徴収される費用(ファンドラップ管理手数料など)はございません。投資一任口座の口座開設・維持に関する費用はかかりません。

「ザ・ハイブリッド アドバイス担当者付きコース」の投資顧問契約に基づく投資顧問報酬は、お客様が別途フィデリティ投信と締結する投資一任契約に係る契約資産の月の平均残高に0.55%(税込)を乗じた金額の1ヵ月相当額をいただきます(ただし、2023年7月分の投資顧問報酬より本投資一任契約に係る契約資産の月間平均残高のうち1000万円超の部分にかかる投資顧問報酬についてはいただきません)。なお、1ヵ月に満たない期間に係る投資顧問報酬の額は、営業日数により算出するものとします。投資顧問契約が終了した場合には、投資顧問契約が終了した日の属する月の投資顧問報酬はいただきません。

「ザ・ハイブリッド」の投資対象となる投資信託については、申込手数料、解約手数料、信託財産留保額はかかりません。

投資信託への投資に当たっては、以下の費用が発生いたします。

  • 投資信託の保有期間中にかかる費用・・・信託報酬 上限 1.237%(消費税等相当額抜き1.2%)
  • その他費用・・・上記以外に組み入れ資産の売買手数料、外貨資産の保管費用等がかかる場合がありますが、相場動向、保有期間等により変動いたしますので、その上限額等は表示できません。

【注】上記に記載した費用の合計額につきましては、組入れる投資信託、保有期間等に応じて異なりますので表示することができません。また、各費用の上限については、現在、投資一任口座に投資信託を組入れている場合の最大料率を記載しておりますが、当資料作成以降において変更となる場合があります。

「ザ・ハイブリッド」のご契約の際には、フィデリティ証券より交付する「契約締結前交付書面」等の内容を十分ご確認ください。

会社概要

フィデリティ証券株式会社
金融商品取引業者
登録番号:関東財務局長(金商)第152号
加入協会:日本証券業協会
一般社団法人 日本投資顧問業協会

フィデリティ投信株式会社
金融商品取引業者
登録番号:関東財務局長(金商)第388号
加入協会:一般社団法人 投資信託協会
一般社団法人 日本投資顧問業協会